2007年9月アーカイブ
伝馬船の話しの続きです。
いきなりですが、和歌山県と千葉県は同じ地名が多いんです!
有名な話なのでご存知の方も多いかと思われますが、大昔はこの伝馬船(手漕ぎ船)で和歌山の人々が勝浦港を出発し、千葉県まで様々な特産品を運び、文化を伝え、そして地形や気候が和歌山県に似ており何よりも伝馬船での帰りが大変なので、そのまま千葉県に移り住んだと伝えられています。
だから、両県は親戚も多いらしいですよ!
学生の頃、櫂伝馬に参加し感じたのは単なる歴史的な知識だけでなく、参加にあたり参加者は首に魔よけの唐辛子をぶら下げたり、船の先頭に見物客の女性からいただいた千羽鶴を飾ったり(船の上は女人禁制です)と、当時あまりにも過酷な旅だったということ。
櫂伝馬に対する勝浦の人々、海の男として船に乗り亡くなられた先人、夫や父に対する勝浦の人々の感謝の心や追悼の思いを今に伝える御祭ということ。
船着場で引き離される家族を思うと本当に胸が締め付けられる思いがします。
花火大会やフェスティバルなど様々な祭りがある中でこういった歴史を今に伝え、肌で感じられる勝浦の櫂伝馬。本当に参加できてよかったと今でも感謝しています。
こうして先人の努力により織物や木工業、味噌に醤油などが千葉県に伝えられたと言われています。
終わり
那智勝浦町イベント(櫂伝馬の映像)は⇒こちら

昨日と一昨日は尾山台の御御輿祭でした。大人から子供まで大盛り上がりでした!中でも一番迫力があったのは大人御輿が二台一緒になった時。しかしその瞬間、肝心のカメラの電池が…写真は子供御輿の映像です。
私の地元、紀伊勝浦では毎年この時期(9月中頃)御輿と船の祭が有ります。私も学生時代は船の方で毎年参加してました。
学生ですが毎日夕方から夜にかけて伝馬船の練習を勝浦港湾内で行います。真っ暗な海に浮かぶホタルのような光景と男らしい掛け声は秋の風物詩です!
今の時期ちょうどホテル浦島前辺りでやっていると思いますので御旅行で勝浦に行く御予定の方はぜひ!櫂伝馬をご覧になってください!
海の中で御輿と船が引き合い競います!
つづく


